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ガイド

出力

画像・温度データ・レポートのエクスポート方法

CRITIR では、サーマル画像や温度データをさまざまな形式でエクスポートできます。

出力方法

エクスポートは3つの方法で実行できます。

方法操作用途
出力メニューツールバーの 出力ボタン画像をエクスポート形式やオプションを細かく指定して出力
右クリックメニュー画像リストで右クリック → 画像をエクスポート...選択中の画像をすばやく出力
ドラッグ&ドロップ画像リストからサムネイルをドラッグしてフォルダやWordなどにドロップPNG画像をエクスプローラーやWordなどに直接渡す

出力形式

形式拡張子内容
PNG.pngカラーマップ適用済みのサーマル画像。カラーバー・ヒストグラム・測定マーカーを重畳可能
TIFF.tif32bit浮動小数点の温度データ。他ソフトでの解析や後処理に利用
CSV.csv温度データのテキスト出力。Excelなどの表計算ソフトで開ける

TIFF・CSV 形式はサーマル画像がある場合のみ選択できます。

画像エクスポートダイアログ

ツールバーの 出力メニュー画像をエクスポート を選択すると、エクスポートダイアログが表示されます。

画像をエクスポートダイアログ

出力形式の選択

ダイアログ上部で PNG / TIFF / CSV / GeoTIFF を選択します。選択した形式に応じて、下部のオプションが切り替わります。

GeoTIFF は座標付きのオルソ画像を書き出す形式です。詳しくは GeoTIFF書き出し を参照してください。

PNG オプション

PNG 形式を選択した場合、以下のオプションが利用できます。

オーバーレイ

オプション説明デフォルト
カラーバーを含める温度スケールバーを画像に重畳オン
ヒストグラムを含める温度分布のヒストグラムを重畳オフ
測定結果を含める測定マーカーとラベルを重畳オン

出力方法

モード説明
ビューワー状態をキャプチャ現在のビューワー表示をそのまま画像化。1枚のみ対応
画像を再生成して出力保存済みの表示設定から画像を再生成。複数枚の一括出力に対応

出力範囲

範囲説明
現在の1枚ビューワーに表示中の画像のみ
選択中の画像画像リストで選択中の複数画像(複数選択時のみ表示)
セット内の全画像現在のセットに含まれるすべての画像

複数画像を出力する場合は、保存先としてフォルダを選択します。

右クリック・ドラッグ&ドロップ出力

右クリックメニューの 画像をエクスポート... と、画像リストからのドラッグ&ドロップは、どちらもダイアログを開かずに PNG 画像を直接出力します。

  • 右クリック: フォルダ選択ダイアログが表示され、選択したフォルダに PNG を保存
  • ドラッグ&ドロップ: サムネイルをドラッグしてエクスプローラーや Word などにドロップ

画像出力の設定

出力時に含めるオーバーレイは 設定画像出力 タブで変更できます。この設定は右クリック出力・ドラッグ&ドロップ出力の両方に適用されます。

オプション説明デフォルト
カラーバーを含める温度スケールバーを重畳オン
ヒストグラムを含めるヒストグラムを重畳オフ
測定結果を含める測定マーカーを重畳オン

この設定はアプリケーション全体で保持されます。画像エクスポートダイアログのオプションとは独立しています。

測定入りJPEGの自動保存(_critir.jpg)

測定を行った画像は、測定結果を写し込んだJPEGが元画像の隣に自動保存されます。出力の操作は不要です。

エクスプローラーに並ぶ _critir.jpg

ファイル名は元のサーマル画像に _critir を付けたものになります(例: DJI_20260429113927_0006_T.JPGDJI_20260429113927_0006_T_critir.JPG)。

使いかた

保存された _critir.jpg普通のJPEG画像です。エクスプローラーから Word や Excel へドラッグ&ドロップするだけで、報告書や社内資料にそのまま貼り付けられます。メール添付やチャットでの共有もそのまま行えます。

温度データの埋め込み

_critir.jpg には、見た目のJPEG画像に加えて温度データ・測定結果・温度表示設定が埋め込まれています。CRITIR で開き直せば、温度付きの画像として再び解析できます。

一般の画像ビューワーやWordから見ると、通常のJPEG画像として扱われます。埋め込まれたデータが表示や貼り付けの邪魔をすることはありません。

保存されるタイミング

以下のタイミングで、その時点の表示状態・測定結果を反映して自動保存されます。

  • 別の画像に切り替えたとき
  • アプリケーションを終了したとき
  • 比較モードで基準画像を切り替えたとき

保存はバックグラウンドで実行されます。保存中にプロジェクトの切り替えなどを行うと、「CRITIR画像の保存完了待ちのため、〜を中止しました。」と表示されることがあります。数秒待ってから再実行してください。

レポート出力

ツールバーの 出力メニューレポートを作成 から、検査レポートを PDF または Word 形式で出力できます。

テンプレート選択やレポートの詳細設定については レポート作成 を参照してください。

HTMLビューワー出力

ツールバーの 出力メニュービューワーを出力 から、ブラウザで閲覧できるインタラクティブなHTMLビューワーを出力できます。ブラウザで開くだけで、閲覧環境にCRITIRがなくても画像を確認できます。

HTMLビューワーの表示例

項目説明
出力先フォルダビューワー一式を保存するフォルダ
フォルダ名出力フォルダの名前(初期値: プロジェクト名_viewer
JPEG品質画像のJPEG品質(50〜100%、初期値85%)

出力されるビューワーには、プロジェクトに含まれる内容が自動的に同梱されます。

  • サーマル / 可視 / 並列表示 の切り替え
  • 測定結果(点検結果)・温度情報の表示
  • オルソ画像・カメラ枠
  • 3Dモデル(生成済みの場合のみ「3D表示」ボタンが表示されます)

可視・赤外線・測定・オルソ・3Dの同梱は自動判定です。個別のオン/オフ設定はありません。生成済みのデータがそのまま含まれます。

プロジェクトのエクスポート / インポート

プロジェクトを別のPCへ移したり、バックアップとして保存できます。操作はプロジェクト一覧画面から行います。

エクスポート

操作内容
プロジェクトカードを右クリック → エクスポート...単一プロジェクトを .critix ファイル(ZIP圧縮)として出力
設定 ▾全プロジェクトをエクスポート...すべてのプロジェクトを指定フォルダに一括出力

インポート

設定 ▾プロジェクトをインポート... から、取り込み元を選択します。

  • .critixファイル — エクスポートした .critix を読み込む
  • フォルダ — プロジェクトフォルダを直接読み込む

プロジェクトフォルダ丸ごと(測定結果・オルソ・3Dなどのデータを含む)が対象です。取り込み時に名前が重複する場合は自動的にリネームされ、既存のプロジェクトは上書きされません。

ログのエクスポート

ツールバーの 設定メニューログをエクスポート... から、診断ログを ZIP ファイルとして出力できます。

アプリケーションの動作ログやプロジェクト情報が含まれ、問題発生時のサポートに利用できます。

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